内科・循環器内科・心臓リハビリテーション科

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講演会で座長を務めました

  • 2024.02.13  | 

2月10日(日)に”つながる”心アミロイドーシス診療 2ndという講演会があり、エキスパートレクチャーの座長を務めさせていただきました。内容は心房細動患者における心アミロイドーシスの早期診断に関して講演いただき、カテーテルアブレーション前のCT-ECVを用いた心筋性状の評価から心アミロイドーシスを診断するプロセスについて議論を行いました。

また2024年4月から臨床個人調査票の改定、全身性アミロイドーシスの特定疾患の申請内容が変更になります。現行では「全身性アミロイドーシス」でしたが、「ALアミロイドーシス」、「野生型トランスサイレチン型アミロイドーシス」、「遺伝性トランスサイレチン型アミロイドーシス」と細分化されるようです。トランスサイレチン型心アミロイドーシス診断もProbable診断(病理診断未実施)で難病の申請は行えますが、タファミジスの使用については病理診断が引き続き必要となります。今後Probable診断の意義についても議論していく必要があると思います。

 

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